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2026年1月6日

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「AIチャットボット」という言葉、最近は当たり前のように聞くようになりました。ただ、いざ導入を検討し始めると、

  • FAQ(よくある質問)が整っていなくても使えるの?

  • 人が対応するのと何が違うの?

  • 選択肢を選ぶタイプのチャットボット(シナリオ型)とは別物?

…このあたりが曖昧なまま話が進んでしまうことも多いです。

この記事では、導入を検討し始めた段階の方向けに、AIチャットボットの基本と、向き・不向きをできるだけ分かりやすく整理します。

目次
AIチャットボットとは何か
シナリオ型(ルール型)チャットボットとの違い
AIチャットボットでできること(得意なこと)
AIチャットボットでできないこと・苦手なこと
FAQやマニュアルがなくても運用できるのか?
AIチャットボットが活きるケース・活きにくいケース
まとめ

AIチャットボットとは何か

AIチャットボットは、ユーザーの質問文をそのまま受け取るだけでなく、「この人は結局なにが知りたいんだろう?」という意図をくみ取りながら、状況に応じた回答を組み立てる仕組みを持ったチャットボットです。従来のように「この質問にはこの回答」と全部を決め打ちするのではなく、たとえば次のような対応が得意です。

  • 質問の意図を読み取る(言い方が違っても同じ内容として理解する)

  • 表現の揺れを吸収する(例:「返品」「返金」「キャンセル」など似た言い回し)

  • 複数の情報をまとめて案内する(資料が分散していても、要点を整理して伝える)

生成AIの進化で、文章もかなり自然になってきました。「ロボットと話している感じ」が減って、会話のストレスが下がっています。

シナリオ型(ルールベース)チャットボットとの違い

チャットボットは大きく分けて、シナリオ型とAI型があります。ざっくり言うと、こんなイメージです。

  • シナリオ型:決められた道を案内する

  • AI型:質問の意図をくみ取り、答えを組み立てる

シナリオ型チャットボットの特徴

特徴

  • あらかじめ用意した選択肢・分岐に沿って進む

  • 想定外の質問には対応しにくい

  • FAQや導線が明確な場合に強い

 例:「〇〇について知りたい」→ ボタン選択 → 次の質問へ

メリット

  • 動きが安定している(迷子になりにくい)

  • 回答がブレない

デメリット

  • シナリオ作成・更新の負荷が大きい

  • 自由入力(言い回しが多様な質問)に弱い

AI型チャットボットの特徴

特徴

  • ユーザーが自由に質問できる

  • 言い回しが多少違っても意図を理解する

  • 情報をもとに文章を生成して回答する

メリット

  • 質問パターンを全部想定しなくてよい

  • 運用の手間を減らせることが多い

デメリット

  • 情報の与え方・整備状況で回答品質が変わる

  • “何でも正しく答えられる”わけではない(誤答リスクがある)

「決められた道を案内する」のがシナリオ型、「質問の意図をくみ取る」のがAI型と捉えると分かりやすいです。

AIチャットボットでできること(得意なこと)

AIチャットボットが活きやすいのは、たとえばこんな領域です。

  • よくある質問への一次対応

  • 表現がバラバラな質問への対応

  • 情報量が多い内容の案内(手順・注意事項・関連情報の整理)

  • 夜間・休日の問い合わせ受付(24時間受付)

これらに共通しているのは、「人が考え直さなくても答えられる要素が多い」という点です。毎回ゼロから判断する必要がない問い合わせほど、AIに任せたときの効果が出やすくなります。逆に言えば、考える余地が少ない業務を切り出すことがポイントになります。特に、現場でよくあるのがこの3つです。

  1. 同じような質問が何度も来る

  2. 担当者によって回答が微妙に違う

  3. 情報が担当者の頭の中や資料のあちこちに散らばっている

このタイプの課題には、AIチャットボットが効きやすいです。

AIチャットボットでできないこと・苦手なこと

一方で、AIチャットボットは万能ではありません。苦手なのは次のようなケースです。

  • その場の判断が必要なイレギュラー対応

  • 感情ケアが中心の対応(強い不満・クレームの収束など)

  • 社内で決まっていないことへの回答(ルール自体が曖昧)

AIは「情報をもとに答える」ことは得意ですが、「その場で決断する」ことは苦手です。判断基準が人によって変わる、あるいは状況依存が強い対応は、人の役割が残りやすい領域です。ここを無理にAIに任せると、かえって不信感につながることもあります。そして重要なのが、誤答をゼロにはできない点です。だからこそ導入時は、最初にここを決めておくのがコツになります。

  • 何をAIに答えさせるか

  • どこから人にエスカレーションするか

任せる範囲の設計が、そのまま成功確率に直結します。

FAQやマニュアルがなくても運用できるのか?

よくある疑問が「FAQやマニュアルが整っていないと使えないの?」という点です。結論としては、FAQが完璧でなくても運用は可能です。AI型チャットボットは、たとえば次のような情報をまとめて参照し、回答を生成できます。

  • 複数の資料(PDF、社内Wiki、手順書、Webページなど)

  • 形式が違う情報(箇条書き・文章・表など)

  • 多少古さが混じったデータ(※ただし管理は必要)

ただし「何も整理しなくていい」わけではない

ここは誤解されがちですが、「整っていなくてもOK」と「準備不要」は別です。情報が次の状態だと、AIはそれっぽく答えられても、期待した精度になりにくくなります。

  • 情報同士が矛盾している

  • 更新されていない(古いルールが残っている)

  • 社内でも解釈が分かれている

つまり、

  • FAQを完璧に作る必要はない

  • でも、最低限の「正解の整理(正解性の担保)」は必要

という位置づけです。

AIチャットボットが活きるケース・活きにくいケース

活きるケース

  • 問い合わせ内容がある程度パターン化している

  • 情報が複数資料に散らばっている

  • 人の対応負荷を下げたい(一次対応・受付を自動化したい)

活きにくいケース

  • その場の判断が多い

  • ルール自体が決まっていない

  • 対応内容が毎回大きく変わる(再現性が低い)

まとめ

  • AIチャットボットの強みは 「柔軟な質問対応」

  • シナリオ型(ルール型)とは 役割が違う

  • FAQがなくても始められるが、最低限の情報整理が品質に直結する

まずは自社の状況に当てはめながら、「どこまでAIに任せて、どこから人が出るか」を整理するところから始めるのが、失敗しない第一歩です。まずは人が繰り返し対応している部分、説明や案内が中心の部分から切り出すだけでも、十分に効果は出ます。AIチャットボットは、人を置き換えるものではなく、人の判断や対応を軽くするための道具として捉えると、現実的な活用につながります。

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