費用・選び方 2026.07.02

AIチャットボットの料金・費用相場|初期費用と月額、価格が決まる仕組み

AIチャットボットの料金・費用相場|初期費用と月額、価格が決まる仕組み

AIチャットボットの費用は、初期費用・月額・追加費用の3つに分けて見ると比べやすくなります。金額の幅は回答の方式と会話の回数でおおよそ決まるので、同じ「月額いくら」でも含まれる範囲が違えば、金額だけを横に並べても判断できません。SHIRITAIは月額9,800円(税別)からで、初期費用は構築の範囲によって変わるため見積もりでお伝えしています。

順番としては、3つの内訳に分ける、方式ごとの価格帯であたりを付ける、月の問い合わせ件数を当てはめて見合うかを確かめる。見積もりで何を聞くかは、その途中で決まってきます。

「AIチャットボットって、結局いくらかかるの?」に答えます

チャットボットの検討で最初につまずくのが、料金のわかりにくさです。「月額980円」の広告もあれば「初期費用100万円」の話も聞く。同じチャットボットという名前で、なぜここまで幅があるのか。この記事では、価格の仕組みをほどいて、自社の場合はどのくらいを見ておけばいいかの目安をお伝えします。

費用は3つの内訳で見る

チャットボットの費用の3つの内訳:初期費用、月額料金、追加費用

見積もりを比べるときは、この3つを分けて見てください。よくある失敗が、月額の安さだけで選んで、初期のデータ登録支援やオプションで結局高くつくパターンです。逆に、自分たちでデータを登録できるツールなら、初期費用はほとんどかかりません。

価格帯の目安:方式でほぼ決まる

チャットボットの月額の目安:シナリオ型は数千円から3万円、生成AI型は1万から10万円、個別開発型は初期数百万円から

価格の差を生んでいるのは、主に回答の方式です。

  • シナリオ型:あらかじめ決めた選択肢をたどる方式。作りがシンプルなぶん安く、定型の質問だけならこれで足ります
  • 生成AI型:自由な質問に文章で答える方式。AIの利用料が乗るぶん月額は上がりますが、「想定外の聞き方」に対応できます
  • 個別開発型:自社専用にゼロから作る方式。基幹システムとの深い連携など、特殊な要件がある場合の選択肢です

中小企業の実務では、シナリオ型か生成AI型のSaaS(月額制のサービス)から選ぶのが現実的です。どちらが合うかは価格ではなく「来る質問の種類」で決めるべきで、その見極め方はチャットボットの選び方を整理するで詳しく書いています。

AIチャットボットの料金は、会話の回数で決まります

「AIチャットボットの料金」を調べたときに出てくる金額の幅が広いのは、AIの利用料が会話の回数に応じてかかるためです。シナリオ型のように機能を使う権利に対して払う形ではなく、使われた分だけ原価が動きます。料金表が回数で区切られているのは、そのためです。

比べるときに見る数字は、月額そのものより「月に何回まで使えるか」のほうです。同じ月額でも、300回までのプランと2,000回までのプランでは意味が違います。自社サイトに月何件の問い合わせが来ているか、そのうちどれくらいがチャットに流れそうかを先に置いてから、プランの回数と突き合わせるほうが早いはずです。

もうひとつ、AIチャットボットの見積もりで見落とされやすいのが、答えのもとになる知識をどう用意するかという点です。想定問答を人手で書き出す前提だと、料金表に出てこない工数がかかります。サイトのURLや手元の資料からAIが知識を作れる作りになっていれば、その分は減らせます。

見積もりで確認したい4つのこと

同じ月額でも、条件次第で実質の負担は変わります。契約前にこの4点を確認してください。

  • メッセージ数や質問数の上限:超過したときの追加料金はいくらか
  • データ登録は誰がやるか:自分でできる画面があるか、業者依頼で初期費用が乗るか
  • 有人対応の切り替え:標準機能か、有料オプションか
  • 解約の条件:最低契約期間と、登録したデータの持ち出し可否

「無料プラン」を見るときの注意点

比較検討では無料プランのあるツールにも目が行くはずです。無料自体は良いことですが、2つだけ確かめてください。無料版で粘るか移行するかの見極めはチャットボット無料版から本格導入へで詳しく扱っています。

ひとつは回答の上限です。無料プランは月の質問数やデータ登録数が小さく絞られていることが多く、実運用に入った途端に上限に当たります。試用のつもりが、気づけば必須の有料機能が積み上がっていた、というのはよくある流れです。もうひとつはボット経由の他社ロゴ表示。無料プランでは、チャット画面にツール側のロゴや宣伝が入る場合があります。自社サイトの顔になる場所なので、見た目の条件も料金の一部として比べてください。

無料で試すこと自体は、判断材料として有効です。大事なのは「無料で何を確かめるか」を決めてから触ること。自社のよくある質問20件に答えられるか、という一点を確かめられれば、試用の目的は果たせます。無料版から本格導入への切り替えどきについては、実際の問い合わせ件数の推移で判断するのが確実です。

SHIRITAIの場合:月額9,800円から

参考までに、生成AI型のSHIRITAI(シリタイ)はライトプラン月額9,800円からです。データ登録は管理画面から自分で行える作りで、設置も埋め込みコードを貼るだけです。

SHIRITAIの埋め込みコード画面。コードを貼るだけで設置でき、設置作業の外注費がかからない

シリタイ

費用対効果は「月の問い合わせ件数×1件あたりの対応時間」で考えると判断しやすくなります。月100件・1件5分なら約8時間。その何割かをボットが引き受けると考えると、月額の妥当性が見えてきます。

月額の妥当性を、自社の数字で確かめる

「月1万円は高いのか安いのか」は、自社の問い合わせ対応の現状と比べてはじめて判断できます。ざっくりした確かめ方を示します。

たとえば月の問い合わせが150件、1件の対応に平均5分かかっているなら、月12.5時間が対応に消えています。時給2,000円換算で月2.5万円分。そのうち半分をボットが引き受けるなら、月1.25万円分の時間が戻る計算です。月額9,800円のツールなら、時間の面ではほぼ初月から釣り合うことになります。

ここに、電話がつながらず逃していた見込み客や、夜間の問い合わせといった「今は数字に見えていない分」が上乗せされます。回収期間まで含めたきちんとした試算は、チャットボット導入の費用対効果を正しく試算するで計算式から実例まで解説しているので、稟議を書く方はそちらをどうぞ。

逆に、問い合わせが月に数件しかない場合は、急いで入れる理由は薄いかもしれません。その場合も「今後増やしたいのか」で判断は変わります。集客を強化する予定があるなら、窓口を先に整えておく価値はあります。

困りごと別|SHIRITAIで解決できること10

料金の話は、機能表を見比べるより「自社の困りごとにいくら払う価値があるか」で考えるほうが決まりやすいと思います。左が現場で起きていること、右がSHIRITAIでどう受けられるかです。

いま起きていること SHIRITAIでどう受けるか
安いものを入れたが、答えられる範囲が狭くて使われない 登録した内容をもとに答えるので、質問の言い回しが違っても拾える
料金表を見ても、自社がいくらになるか分からない 月額9,800円から。プランの違いは料金ページで確認できる
使う人数が増えると値段が跳ね上がるのが怖い 使い方に応じてプランを選べるので、小さく始めて広げられる
入れたあとの運用に人件費がかかりそう 答えの登録と見直しが中心で、専任を置かずに回している会社が多い
結局どれだけ減るのか、費用と比べられない 利用履歴に実際の質問が残るので、人が対応した件数の変化を見られる
試さずに決めるのが不安 2週間の無料トライアルで、自社の質問を登録して確かめられる
使わなくなったときに解約できるか心配 トライアルはクレジットカードの登録なしで試せる
複数の窓口を作ると、そのぶん費用がかかりそう 社外向けと社内向けなど、目的ごとに窓口を分けて使える
設置を外注すると別に費用がかかる 発行されたコードを貼るだけなので、設置に外注は要らない
投資の説明を社内に通せない 導入前の件数を数えておけば、減った件数がそのまま説明材料になる

全部を一度に判断する必要はありません。まず自社の問い合わせを1週間ぶん数えて、そのうち何割が定型かを見るところからで足ります。

よくある質問

結局、月にいくらかかりますか?

SHIRITAIは月額9,800円からご用意しています。プランごとの違いは料金ページをご覧ください。他社と比べるときは、月額だけでなく「答えられる範囲」と「更新にかかる手間」を並べて見ることをおすすめします。

安いプランから始めて、あとから変えられますか?

変えられます。むしろ、最初から大きなプランを選ぶより、いちばん多い質問を登録して効き目を見てから広げるほうが判断しやすいはずです。使ってみると、想定していた質問と実際に来る質問が違うこともあります。

無料のチャットボットではだめですか?

用途によっては足ります。答えを数件返すだけなら無料のもので十分なこともあります。判断が分かれるのは、答えられなかったときにどうなるかです。見極め方はチャットボット無料版から本格導入へにまとめています。

見積もりを取るとき、何を伝えればいいですか?

月にどれくらいの問い合わせが来ているか、そのうち定型がどれくらいか、どのページに置きたいか。この3つが分かっていれば話が早く進みます。逆に、この3つが決まっていないと、どのプランでも判断できません。

費用対効果はどう計算すればいいですか?

人が直接対応していた件数 × 1件あたりの時間 × 時間単価が、削減できる側の数字です。計算のしかたはチャットボット導入の費用対効果を正しく試算するに手順を書いています。

まとめ:安さではなく、「答えられる範囲」で選ぶ

チャットボットの費用は、初期費用・月額・追加費用の3つで見る。月額の目安は方式で決まり、シナリオ型なら数千円から、生成AI型なら1万円から10万円ほど。そして選ぶ基準は価格そのものより、自社に来る質問に答えられる方式かどうかです。

安いツールで「答えられないボット」を置くと、かえってお客さまの印象を損ねます。その典型例はチャットボット導入の失敗事例から考えるにまとめました。導入手順の全体像はチャットボット導入の進め方をどうぞ。SHIRITAIの料金プランの詳細は料金ページにまとめています、まず試すなら無料トライアルから。

SHIRITAI(シリタイ)は、HELATH株式会社が提供するAIチャットボットサービスです。

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